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耐震・免震システムの話

お墓づくりには住宅のような国が定める建築基準の法律がありません。

墓石の耐震度は、設計・施工業者の考え方や仕事に対する思いに大きく左右されます。

関根石材店ならではの、大切なお墓を地震から守るシステムをご紹介します。

詳しくは、動画をご覧ください。

遺恩外柵シリーズ

特許外柵 遺恩外柵シリーズ 洋型・和型、組み合わせた自由です。

特に、須賀川墓地公園や須賀川市内など、お墓に火を灯す習慣のある地域にピッタリの商品になります。

遺恩外柵の特徴 バリアフリーで、間口を広くとれる! 祈りのカタチ、灯籠の問題点を全てクリアーした遺恩外柵!

灯籠を設置した際の問題点は?
①灯籠を前に置くと圧迫感が出てしう。
②お掃除の時、灯籠の笠(突起物)で、ケガをする事故が意外と多い。
③灯籠のデザインでお墓の雰囲気が変わってしまう。

面積が狭い現代の墓地に最適、入口に大きな柱(狭くなる)を付けなくても高級感を損なわないデザイン!

良い事づくめの遺恩外柵、いかがでしょうか?

長松院・長禄寺・十念寺・勝誓寺・広宣寺・金徳寺・妙法寺・普応寺等のお墓にぴったりです。

カタログ 動画でご覧になれます。

須賀川霊園 4平米 施工ビデオ

近年、大きな地震が多数発生しております。
墓石には、住宅の様な国が定める建築基準の法律がありません。裏を返せば、墓石の耐震度は、設計業者・施工業者の考え方や仕事に対する思いに大きく左右されてしまいます。
関根石材店では、地震に強いお墓づくりを目指し、改善を重ねております。

須賀川墓地公園 4平米 張り石仕様のお墓 施工ビデオをご覧ください。

最新のお墓のご紹介 カーサメモリアのユウカ

福島県須賀川市の関根石材店よりお墓の紹介動画です。
こちらのお墓は、完成して1年ほどの状態になります。
名前を入れるだけではなく動画でご紹介のように
好きな文字を入れることが可能でございます。
動画でご紹介のお墓は相談から完成まで約半年ほどでした。

 

関根石材店
http://www.sekine-sekizaki ten.com
電話:028-67-3004

関根石材店の紹介

関根石材店は平成16年より3代目に世代交代し、今年で13年になりました。免震基礎・耐震墓石に力をそそぎ、地震に強いお墓づくりを目標とし、全国の石材店の良い所を取入れ施工を行ってきた結果、9割以上倒壊(激震地)した墓地においても倒壊を免れました。

 

世代交代後、墓石の被害状況は、倒壊数 ゼロ件 石材のズレ1件に抑える事ができました。これは、地盤や運などもありますが、今までに発生した他県の被害状況を分析し、対策を講じて来た結果が少し出たのかと感じました。ただ、今回の地震は、横揺れで短い周期(震度6強程度)であった為、持ち堪えられたお墓もあったと考えます。今後の課題と致しまして、直下型の地震にも強いお墓を目指し改良していこうと考えております。

 

現在まで、地震が来ても倒れないお墓づくりを目指し、試行錯誤を行ってきた結果、今年5月に県知事の承認を頂くことができました。

 

経営革新のテーマは

 

地震に強いお墓を実現する耐震免震システムの開発と提供です。

施工に関する写真や説明は、後ほどブログにUPいたしますので、興味のある方はご覧ください。

 

コンクリートのお話

コンクリートは、セメントの量と水の混入量によって強さが変わり、その後の劣化や損傷、地震発生時の被害度に大きく影響します。

 

気温や現場の条件、コンクリートの打設にかかる時間により、個々の作業責任者が分量を決める事になります。

 

関根石材店では、季節や外気温によってコンクリートの強度を24kg~30kgの間で設定しております。

 

また、水とコンクリートの割合、水スランプ値は15を基本としております。

 

1、コンクリートを入れる工程

①コンクリート打設前

硬化が始まると水分が上にあがり、目に見えない無数のヒビが発生します。その無数のヒビをできる限り抑えるために、混ぜる水分量をなるべく控え強度低下を防止いたします。

 

②コンクリート打設後

水とコンクリートが長い時間をかけて反応し硬化します。その為、水分がなくなると硬化が止まってしまい目標強度が得られません!その為、硬化が始まり水が浮いてきた後は、水分がなくならないように養生シートを被せ、水分をキープします。夏場などは、水をはり水性養生を行う場合もあります。

 

③養生期間

コンクリートを入れ終わったあとは、硬化を促すために養生期間を要します。気温にもよりますが目標強度に達するまでに27日ぐらいは必要です。型枠を外すまでには、気温20℃の場合、最低でも4日以上の養生期間を設ける必要があります。

 

2、仕上がりとその後のメンテナンス

①露出する部分の仕上がり

表面はつるつるで光沢がある状態(ガラス状)が望ましく、経年劣化に大きく影響します。気泡や空洞が表面にあると、そこから劣化が進み強度低下につながります。

型枠を外した後は、表面へ水ガラス系の浸透材を塗布すると、セメント表面で結晶ができ更なる効果が期待できます

 

3、墓石を組立てる前に!

コンクリート上部の接合面へ白い物質が付着する場合があります。

 

これは、必要以上に水を加えた場合に発生しやすい現象で、レイタンスと呼び、セメント内にある不純物が水の上昇と共に浮き上がり付着したものです

 

そのまま削らずに施工すると接合ができず、負荷がかかった際に分離する事になります。

 

対策としてワイヤーブラシ等で除去する必要があります。

 

当社ではコンクリートカンナをかけ、不純物を除去してから石材を組んでいきます。

 

中国偽装工場のお話

具体的な工場名は出せませんが、低価格を武器に石材偽装を行っている工場は沢山あります。

問題がある箇所を白チョークで印をつけ薬品処理して消してしまう。

問題がある所を白チョークで印をつける  薬品を使いごまかしてしまう

 

ヒビ・キズ・色むら・帯・などは、紅や緑の着色剤や墓石色増光剤などの併用でわからない状態にできます。また、黒みかげ石などは、黒色の着色剤と光沢剤で最高級の仕上がりになります。

 

 

墓石色差増光剤(光沢をだす薬品)

   

赤色や緑色に染める薬品  この薬品を使うと石材の色ムラがなくなる

 

 

ただ、太陽光(紫外線)にあたると半年~2年ぐらいの間に以前の問題箇所が現れます。

 

お客様が問題に気付くのは数年後になり、石は自然の物だからの一言で済んでしまいます。確かに保障期間10年は、傾きや倒壊等に対するもので、石材の品質まで完全に保証するのは難しい現実があります。

 

偽装のやり方は、石種別・色別で簡単にご紹介致します、後ほどブログにUPしますので興味のある方はご覧ください。

 

最後になりますが、低価格で販売できるには理由があり、キズや色ムラがある2級品以下の原石を仕入れ、偽装を行うことによって製品化しております。

高品質の墓石を輸入したいのであれば、中国との直取引を行わず、信頼のおける輸入商社を介して取引を行うべきだと感じております。

お墓のリフォーム・メンテナンス

お墓は耐久性が高いものではありますが、長い年月が経てば風化したり、欠けたりします。古くなった墓石は新しい墓石に交換することができます。ご予算に応じて石塔だけ、もしくは外柵だけを新しくすることも可能です。
また、リフォームにいたらない場合でも、定期的なメンテナンスによって、お墓の美しさを長もちさせることができます。お墓を次の世代によりよい状態でつなぐための、最適な方法をご検討ください。

 

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ホームページを開設しました。

この度、関根石材店は新しくホームページを開設いたしました。

情報化社会の現代、さまざまな情報が飛び交っております。

たくさんの情報の中から、嘘のない本当の情報を見つけ出すのはそれ相応な労力と長い時間を要します。

関根石材店では、お客様の立場から見た目線で、お役に立てる情報を中心に発信してまいります。

これからも関根石材店をよろしくお願いいたします。